根がかりを考える
根がかり━━━
それは釣り人が避けて通れない道
すべての釣り人を苦しめる厄災のひとつ
大事なルアーを失い、回収しようとして体力と時間を奪われる。
そんなものないに越したことはない・・・。
というわけで少し考えてみます。
根がかりのパターン
ざっと考えてみました。
①岩(障害物)に引っかかる
岩のデコボコ、牡蠣殻などにルアー本体(針)がひっかかる
対処法
1、地形を知る。岩を回避する。
2、トップ(水面)系のルアーを使う。そもそも沈めない。
3、ルアーを引いてきてなるべく早めにリフトアップして回避
②&③岩と岩に挟まる&隙間に挟まる
ボトムを攻めると結構ある。直リグのような一見ひっかからなそうな仕掛けも引っかかる。おもりがはまり込んでしまうと取れなくなる。
対処法
1、地形を知る。底に岩等がある場所を通さない。
2、リフト&フォールでリアクションの釣りに切り替える。意外と底が荒いところでも回避できることがある。着地点が岩の手前だと終わる。運ゲー。
3、巻き数を数えて手前の岩場ゾーンに入ってきたら回収しちゃう、もしくはリフト&フォールに切り替える。
4、ゆっくり巻いておかしいなとおもったら早めにしゃくったり、ロッドエンドをたたいて根がかりを重症化させない。
④水草に絡まる
海底に生える、植物に引っかかる。
これあまり経験ないので飛ばします。
⑤糸が牡蠣殻などに引っかかる
これが意外と最悪な根がかり。道糸に使うPEラインが岩に生える牡蠣殻に引っかかるとなかなか取れない。つぎつぎ引っかかる。糸が切れる可能性もある。
糸の高切れ&ルアーロスト。釣り場にもよくない。
ルアーに力が伝わらないからいくらアクションしても意味がない。絶望的状況。
比較的目の前で起きるため、水際まで行って落ち着いて外せばおk。
深いポイントでなるともう無理。あきらめ。
この時糸を手で引いて感触を確かめるとズズズって感じ?ルアーが引っかかった時とは違う感触。要検証
対処法
1、図のようなポイントでルアーを投げない!なるべく前進して(水際で)投げる。糸が下りてきて地面を這う状況をとにかく避ける。
2、ルアーでは使えなさそうだけど浮きを使って糸が下りてこないようにする。
⑥コケに引っかかる
コケというかなにかの根?繊維状のもの。
ある日の翌日、根がかりを回収に行ったらこの症状だった。こんなのに引っかかる!?
いくらロッドをしゃくってもとれないし針がギッチリひっかかってた。
意外と恐ろしい根がかり。
対処法は岩を回避するのと一緒。
釣り初心者のなにかの足しになったらいいな~(この記事を書いた本人も何年たっても初心者(;´・ω・))